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アルコールチェッカーについて知る
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家電や電子マネー、日々の運動記録や体重管理まで、アプリを利用することでさまざまなものがスマホで管理できますが、近年ではアルコールチェッカー(検知器)も専用アプリを利用することでスマホと連動できるものが増えています。
今回は、スマホアプリと連動できるアルコールチェッカー(検知器)について、その特徴やできること、導入に際する注意点などを詳しく解説していきます。
※当面の間延期されていたアルコール検知器使用義務ですが、2023年12月1日より開始すると正式に決定されました。
▶「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令案」に対する意見の募集結果について
※PDFに遷移します
アルコールチェッカー(検知器)のなかには、専用アプリをスマホにインストールすることでスマホとアルコールチェッカーを連動できるものもあります。アプリを入れたスマホは、Bluetoothでアルコールチェッカーと接続することができるタイプが多く、ケーブル不要なものが一般的です。
また、アプリによってはAI認証によって成りすましを防止したり、測定データをそのままクラウドに保存・管理したりができるものもあり、従来のアルコールチェッカーと比べて利便性が高くなっています。
アルコールチェッカーをスマホアプリと連動することで、どのようなことが可能になるのでしょうか。具体的な内容は機種によって異なりますが、ここではALCクラウドを例に、スマホアプリでできることを詳しく見ていきましょう。
2022年4月からの道路交通法改正では、事業所がアルコールチェッカーで測定した結果を1年間保管することが義務付けられています。スマホアプリと連動できるアルコールチェッカーであれば、測定したデータはそのままクラウドに記録・保管されます。
従来の紙(プリント)やPC入力での保管では、記載ミスや入力ミスなどが発生することもありましたが、クラウド保存であればその心配もありません。保管されているデータについては、必要な情報を簡単にCSVファイルでダウンロードすることもできるため、検査記録を管理する負担を大幅に軽減することができます。
スマホアプリと連動できるアルコールチェッカーには、ユーザー(測定者)のグループ設定ができるものもあります。
例えば、大規模な事業所ではアルコール検査の対象者も多くなるため、その管理が難しくなるケースも少なくありません。その場合、部署ごとにユーザー(測定者)をグループ分けし、それぞれのグループに管理者を設定することで、管理の負担を軽減することができます。
営業職などのように出張の多い職種では出張先で運転をしなくてはいけない場合もあります。コンパクトサイズのアルコールチェッカーは、出張先などオフィスから離れた遠隔地でも社員のアルコールチェックができるのが大きなメリットのひとつです。
ただし、アルコールチェッカーの種類によっては、検知器のすり替えや測定者の成りすましなどの不正を行うこともできるため、遠隔地測定を行う場合には不正対策が欠かせません。スマホアプリと連動できるアルコールチェッカーであれば、測定と同時に測定場面が撮影され、測定日時、場所、測定者の顔写真を記録することができるため、不正防止の効果があります。
スマホアプリと連動できるアルコールチェッカーは、測定した結果がクラウド上に保存されるため、管理者は遠隔地からでもリアルタイムで測定結果を確認することができます。
スマホアプリと連携できるアルコールチェッカー(検知器)には多くのメリットがある一方で、以下の点に注意が必要です。
スマホアプリと連携するということは、当然、スマホやアプリを使いこなせなくてはいけません。スマホユーザーの多い若い世代は問題なく使用できても、年配の方のなかにはアプリやスマホの操作に苦労する方もいるはずです。導入に際しては、使い方の事前研修を行ったり、分かりやすい使い方のマニュアルを作成したりといった工夫が必要でしょう。
スマホアプリと連携できるアルコールチェッカーを利用する場合、検知器本体とは別にアプリの使用に料金が発生することがあります。また、個人用スマホではなく会社でスマホを準備する場合、対象者が多ければその分、スマホを購入する費用で導入コストが高くなってしまいます。
アルコールチェッカー(検知器)の導入効果を高めるためには、どのように運用していくのかを定めたルールを事前にしっかりと考えておくことが大切です。特に、初めてアルコールチェッカーを導入する場合には、まずはトライアルを利用してアプリの操作方法や、検査記録の保存など、運用に関してより具体的に把握することをおすすめします。
アルコールチェッカーの導入をご検討の際は、オートバックスセブンのクラウド管理型アルコールチェッカー「ALCクラウド」について、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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